【エネルギー】新日鉄住金、"木質バイオマス資源"の利用拡大 釜石や大分で
新日鉄住金は19日、釜石製鉄所(岩手県釜石市)の石炭火力発電所における木質バイオマス使用量を拡大すると発表した。釜石製鉄所は2010年10月より、火力発電所において、地域で発生する木質バイオマス資源と石炭との混焼を開始。今回、さらなる温室効果ガス削減、地域の林業振興に貢献することを目的に、木質バイオマスの事前破砕設備を増設するとともに、
ボイラー設備および木質バイオマスと石炭の受入設備を増強・改造することを決定した。