【損保】無人ヘリ「ドローン」損害保険、東京海上日動が4月発売…ドローンの普及を後押し
東京海上日動火災保険は、無人ヘリが事故を起こした場合などに損害をカバーする総合保険を4月に発売する。無人ヘリは「ドローン」とも呼ばれ、物流や警備、空撮や災害救助など、幅広い活用が期待されている。同社によると、無人ヘリのリスクを広く補償する保険は国内で初めて。ドローンの普及を後押しする狙いもある。同社が発売する「産業用無人ヘリコプター総合保険」は、無人ヘリが墜落したり、人に接触してけがを負わせたりした場合などに賠償するほか、機体の修理費や捜索費用、燃料が漏れた場合の清掃費用を補償する。