【音楽】なぜ今? アナログレコード大ブームの理由
アナログレコードの販売量が飛躍的に増えている。ドイツの統計調査会社「Statista」によると、2006年には世界で3400万ドルだった売り上げは13年には2億1800万ドルにまで跳ね上がった。米国でも05年には100万枚だった売り上げが、13年には610万枚にまで増えている。国内外のレコード市場に詳しい音楽評論家の松永良平氏によると、「音楽配信が始まりCDの売り上げが落ちる中で、00年代後半から米国のインディーズミュージシャンがレコードでの新譜のリリースを始めたのが火付け。