【IT】デジタル終活 「死後に遺族からアカウントの開示を求められても難しい」 アカウント管理に法律の壁
自分の死を迎えるために準備を整える「終活」が定着する中、PCやインターネット利用者向けのサービスが登場し始めている。内容は、自分の死後、知人にメッセージを自動配信するといったものから、データの削除、PC内データの復元や遺族への提供といった「デジタル遺品整理」などさまざま。ただ、ネット上で情報管理するクラウドの利用が広がる中、どこまで「デジタル遺品整理」が可能かについては故人のアカウントと不正アクセス禁止法との兼ね合いなどもある。