【青森】競売でも買い手つかぬ青森駅前ビル、特別売却2度目も空振り
競売にかけられながら買い手がつかないでいる青森駅前の「サンフレンドビル」(青森市新町)を巡り、青森地裁が8~13日に実施した2度目の特別売却も“空振り”に終わったことが14日、分かった。地裁が買い手を募ったのはこれで4回目。債権者側が競売の申し立てを取り下げるなどしなければ、値下げした上で3度目の入札となる見通しだが、隣接する複合商業施設「アウガ」の経営不振など青森駅周辺では暗い話題が続いており、この先も買い手が現れるかどうかは不透明だ。