【国際】米運輸省、タカタに最大240億円の制裁金 リコールを適切に行わず被害が拡大
自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグの不具合を巡る問題で、アメリカ運輸省は3日、タカタがリコールを適切に行わなかったため被害が拡大したなどとして、日本円で最大およそ240億円の制裁金を科すと発表しました。この問題は、タカタ製のエアバッグが事故などで作動した際に破裂して金属片が飛び散る不具合が確認されているもので、アメリカ運輸省によりますと、これまでにアメリカで7人が死亡し、1900万台を超える車がリコールの対象となっています。