【企業】旭化成建材 くいうち偽装十数%か 現場管理者50人前後関与
横浜市都筑区の傾いたマンションに端を発したくい打ちデータ偽装問題で、旭化成建材が過去約10年間に行った3040件のうち10%程度(約300件)とみられていたデータ偽装件数の割合が十数%にのぼることが12日、関係者の話で分かった。現場管理者50人前後が関わっていたことも判明した。3040件のうち約千件で、元請け建設会社との照合作業が難航しており、親会社の旭化成は国土交通省への報告期限となる13日、照合できた約2千件分について偽装件数を報告する見通しだ。