【知財】国立大・独立行政法人の特許収支は22億円の赤字 特許の維持費が収入上回る
独立行政法人や国立大学法人の2009~13年度の財務状況を会計検査院が調べたところ、研究開発などで得た特許権の収入より特許の出願料や維持費用が上回るケースが多く、全体の収支では13年度の特許関連で計約22億円の赤字だったことが10日、分かった。検査院は“死蔵”状態の特許を放棄することも含め管理を見直すよう求めた。
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独立行政法人や国立大学法人の2009~13年度の財務状況を会計検査院が調べたところ、研究開発などで得た特許権の収入より特許の出願料や維持費用が上回るケースが多く、全体の収支では13年度の特許関連で計約22億円の赤字だったことが10日、分かった。検査院は“死蔵”状態の特許を放棄することも含め管理を見直すよう求めた。
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