【杭打ち不正】元請け立ち会いルールなど、日建連が再発防止指針策定
くい打ちデータ偽装問題で、建設業界団体の一般社団法人「日本建設業連合会」は21日、再発防止策の策定委員会で施工管理指針案をまとめた。22日の理事会で承認後、公表する。今後、くい打ち業界団体の一般社団法人「コンクリートパイル建設技術協会」とともに、関連業者への徹底をはかる。指針案では、データ偽装や施工不良を未然に防ぐために、元請け側による施工時の立ち会いルールの整備▽データ取得時のトラブル対応を事前整備▽施工当日か翌日に報告書を提出-などを必ず行うこととした。