【流通】イオン、3―11月期63%営業増益 ドラックストアや小型店が好調 総合スーパーは赤字
イオン (8267.T)は8日、2015年3―11月期の営業利益が前年同期比63.8%増の808億円になったと発表した。新規連結企業の寄与のほか、地域起点の商品展開などが奏功している。16年2月期通期見通しは据え置いた。前年同期は同47%営業減益と大きく落ち込んでいた。改革を進めている総合スーパー(GMS)事業は、増収を確保したものの、新店開店や既存店の活性化投資により、258億円の営業赤字となった。