【企業】最後の砦は半導体事業、東芝は生き残れるか・・・サンディスクを失いNANDフラッシュ事業は片肺飛行に
まず、この粉飾会計のお蔭で、東芝は歴代3社長を含む元役員5人に3億円の損害賠償を求める訴訟を起こした。「たった5人で、たった3億円か?」と思っていたら、案の定、訴訟は拡大し始め、個人株主が室町社長を含む現旧役員28人に対して総額10億円の損害賠償を求める訴訟を東芝に要求した。また、証券取引等監視委員会の特別調査課は、歴代3社長に対して金融商品取引法違反容疑で刑事告訴の可否を検討している。