【金融】「中国は今年、人民元を50%超切り下げるべきだ」サブプライム危機を的中させた米ヘッジファンドが指摘
(ブルームバーグ):米ヘッジファンドマネジャーのマーク・ハート氏は、中国は今年、人民元を50%超切り下げるべきだと指摘した。同氏は、米国のサブプライム住宅ローンや欧州ソブリン債の相場下落を見込んだ投資で利益を上げた。ハート氏は、一気に元の大幅切り下げを行えば、政策当局はより適切な水準で人民元の「譲れない一線を示す」ことができ、それにより中国の外貨準備への圧力が緩和され、資本流出の動機も取り除かれるとしている。