【量販店】「ドンキ」が書類送検 激安でも“異常”高利益のカラクリ
あのドンキも“ブラック企業”だったのか――。東京労働局は28日、激安量販店のドン・キホーテの執行役員の男性(39)ら8人と法人としての同社を書類送検した。都内店舗の従業員に、労使協定で定めた上限を超える長時間労働をさせた労働基準法違反の疑いだ。同局過重労働撲滅特別対策班によると、2014年10月~15年3月、都内の町屋店、荻窪駅前店など5店舗の契約社員、正社員の20~50代男女6人に労基法の上限の「3カ月120時間」を超える労働をさせていたという。