【スマートフォン】アンドロイド「不正アプリ」が急増 前年の約2・5倍、1千万個超え
スマートフォンから個人情報を抜き取ったり、お金を振り込ませたりする「不正アプリ」が急増している。セキュリティーソフト大手のトレンドマイクロが7日発表した調査では、基本ソフトに米グーグルの「アンドロイド」を使う機種で2015年に見つかった不正アプリの数は前年の約2・5倍に増え、1千万個を超えた。アンドロイドを使った機種で見つかった不正アプリは11年に約1千個だったが、年々増え続け、15年は1059万6千個になった。