【原発事故】福島第一原発汚染水 薄めて排水など含め議論へ
東京電力福島第一原子力発電所の敷地内にたまり続けている汚染水の処理方法について、東京電力の責任者はNHKの取材に対し、薄めて海に排水することを含めてどのように処理を進めるべきか、来月以降、福島県などと議論を進めていく考えを明らかにしました。東京電力福島第一原発では、1日におよそ500トンの汚染水が発生し、浄化設備で放射性物質を取り除いていますが、トリチウムという放射性物質は取り除くことができないため、およそ60万トンが敷地内のタンクにためられたままになっています。