【施設】戦後政治の舞台、永田町の「砂防会館」建て替えへ 月内に閉鎖
かつて、自民党本部や故田中角栄元総理大臣率いる当時の田中派の事務所が置かれるなど、長年政治の舞台となってきた、国会近くの砂防会館が建て替えられることになり、派閥事務所を構える自民党二階派が、今の場所では最後となる会合を開きました。東京・平河町にある砂防会館は昭和32年に建てられ、かつて自民党本部が入っていたほか、故田中角栄元総理大臣や中曽根元総理大臣が、みずからが率いる派閥の事務所を構えるなど、戦後政治の舞台となってきました。