【漁業】試験操業、4月から週2回に いわき市漁協・底引き網漁
いわき市漁協は17日、同市で試験操業検討委員会を開き、漁協事務局が、4月からの底引き網漁の試験操業の回数を週1回から週2回に増やすことを報告した。現在、29隻の漁船が週に1度、試験操業を行い、約3~4トンのタラやメヒカリ、タコなどを水揚げしている。魚の出荷先として、今年に入り13カ所から、日本海側の山形県などが加わり、17カ所に増えていることや、震災前の漁業形態に近づけるため、これまでよりも試験操業の回数を増やし、漁獲量増を目指す。