【原発事故】福島第一原発汚染水流出 東京電力と幹部 不起訴に
東京電力福島第一原子力発電所での汚染水の流出を巡り、住民グループからの告発を受けて公害犯罪処罰法違反の疑いで書類送検された東京電力と幹部らについて、福島地方検察庁は「証拠上、汚染水が海に漏れ出たことを裏付けることができない」などとして、いずれも不起訴にしました。福島第一原発の高濃度の汚染水などを巡り、警察は去年10月、福島県の住民グループが告発したことを受けて、東京電力と現在と前の幹部合わせて32人を公害犯罪処罰法違反の疑いで書類送検しました。