【金融】一部の信託銀、4月半ばから金銭信託にマイナス金利適用 「年金やファンドの短期資金に影響」
一部の国内信託銀行が4月半ばから、金銭信託にマイナス金利を適用することがわかった。複数の関係筋がロイターに明らかにした。金銭信託は、資産運用会社や年金基金などが短期資金を運用するために使用しているが、日銀のマイナス金利導入によるコスト増分が転嫁される。複数の資産運用会社関係者によると、三井住友信託銀行がマイナス0.1%の範囲内で手数料を徴収する一方、三菱UFJ信託銀行は、現在はゼロ%の利回りを運用実勢に応じた配当利回りにすることを顧客など関係者に通知した。