【為替】ゴールドマンサックス「アジア通貨は売り時、今後1年でドル=130円予想」
ゴールドマン・サックス・グループによると、3月に月間ベースで約7年ぶりの大幅高を記録したアジア通貨は、今が売り時だ。ゴールドマンの新興市場マクロ担当チーフストラテジスト、カマクシャ・トリベディ氏(ロンドン在勤)はインタビューで、中国と日本で追加緩和が見込まれるため、人民元と円は少なくとも2008年以来の安値まで下げる可能性が高く、アジア通貨は下落に転じると予想した同氏は昨年11月の段階で、新興市場が16年に持ち直すと正確に予測していた。