【清貧】ムヒカ元大統領「富の集中から取り残される人たちが増えている。政治が主導して格差の解消に取り組むべきだ」
質素な生活ぶりから「世界で一番貧しい大統領」とも呼ばれたホセ・ムヒカ氏がNHKのインタビューに応じ、「富の集中から取り残される人たちが増えている。不公平をそのままにすれば争いが生まれてしまう」と述べ、政治が主導して格差の解消に取り組むべきだと訴えました。去年まで南米ウルグアイの大統領を務めたホセ・ムヒカ氏(80)は、給料の大半を寄付に回し、その質素な生活ぶりから「世界で一番貧しい大統領」とも呼ばれるようになりました。