【裁判】家賃滞納で閉め出し・家財道具を勝手に処分 家賃保証会社に賠償命令
家賃の滞納を理由にアパートから閉め出され、家財道具を処分されたとして、住人の男性が、家賃保証会社を訴えた裁判で、東京地方裁判所は、会社側に55万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。東京の40代の男性は、去年、体調を崩して仕事を辞め、当時住んでいた神奈川県海老名市のアパートの家賃を滞納しましたが、外出した際に、山口県に本社がある家賃保証会社、ラインファクトリーに鍵をかけられて部屋を閉め出されたうえ、家財道具をすべて処分されたとして、賠償を求める裁判を起こしました。