【航空】「ボーイング787」GE製エンジンの一部に改修命令 飛行中にエンジンが停止する恐れ
米連邦航空局(FAA)は22日、米ボーイングの中型機「787」のうち、米ゼネラル・エレクトリック(GE)製エンジンを積んだ航空機の一部について改修命令を出すと発表した。氷による悪影響でエンジンが飛行中に停止する恐れがあり、米航空会社に対応を求める。エンジンを2基積む787の標準型「8型」と胴体を長くした「9型」の両方で搭載機種があり、2基がともに改修対象の航空機について今年10月までに少なくとも1基を修理または交換することを求めている。