【業績】4月百貨店売上高は4社揃って減少、円高・株安で高額品に変調
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大手百貨店が2日に発表した4月の売上高速報は、4社そろって前年比減少した。円高・株安により訪日外国人による免税売上げや富裕層の消費が鈍っている。足元では、一段と株安が進んでいるほか、中国が4月8日から関税検査強化を進めており、消費への影響が懸念されている。大丸・松坂屋を運営するJ.フロント リテイリング(3086.T)は前年同月比6.5%減、三越伊勢丹ホールディングス(3099.T)は同4.3%減、高島屋(8233.T)は同0.8%減、そごう・西武は同3.3%減となった。