【貴金属】安値の金は今こそ買いか?
思わぬ展開で高値を抜いてきた金価格
金価格は2011年をピークに長らく下落基調にありました。長期トレンドを確認しますと、2013年から長期トレンドの指標となる200日移動平均線が明確へ下向き、長らく下落トレンドを歩んできました。しかし2015年12月に1,046.44ドルを付けたあたりから底打ちし、2016年1月に50日移動平均線が200日移動平均線を上に抜けるゴールデンクロス(長期上昇転換の目安となる)が発生したあと、50日移動平均線が下支えとなる強い形を見せています。