【為替】ルー米財務長官「通貨安競争の回避、G7で再確認必要」
ルー米財務長官は13日、主要7カ国(G7)は来週の会合で、競争的な通貨切り下げの回避をあらためて確認することが重要になるとの考えを示した。ルー長官は記者団との朝食会で、米国はドルの基軸通貨としての地位を後押しする取り組みを継続すると表明。同時に、「他の国が競争的な通貨切り下げに動いた場合、連鎖反応が引き起こされるため、米国はG7、および20カ国・地域(G20)参加国・地域が示したコミットメントを順守するよう各国に呼びかけた」と述べた。