【石油】NY原油6カ月ぶり高値 ゴールドマンが供給不足指摘
16日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅反発し、6カ月ぶり高値に達した。ゴールドマン・サックス・グループがナイジェリアでの生産障害や需要の拡大により、予想していたよりも早期に需給バランスが供給不足に転じたと指摘した。ソシエテ・ジェネラルの石油市場調査責任者、マイケル・ウィトナー氏(ニューヨーク在勤)は電話取材に対し、「生産障害は多数発生しており、その結果として原油生産は落ちている」と指摘。