【経済】障害者の60%余 年収100万円以下「自立できず」
生活保護を受けずに暮らしている障害がある人のおよそ60%は年収が100万円以下にとどまっているというアンケート調査を全国の福祉作業所などで作る団体がまとめました。調査を行った団体は、障害者が自立して生活できるような所得保障が必要だと指摘しています。この調査は福祉作業所などの団体「きょうされん」が、去年7月からことし2月にかけて加盟する全国の作業所などの協力を得て行い、知的障害者と身体障害者、それに精神障害者など、1万4000人余りから回答を得ました。