【車両】東芝、ワイヤレス充電ができるEVバスを実証走行 川崎、羽田間を1日3往復
東芝は5月31日、ワイヤレス充電によって走行する中型EVバスの実証実験を開始すると発表した。川崎市殿町と羽田空港内ANAの拠点間約11kmを走行する。ワイヤレス充電システムは、ケーブルを使用せずに地上の電源装置から車内に搭載された蓄電池に電気を送ることができるシステム。送受電パッド間が離れた状態で送電ができる磁界共鳴方式を採用しているほか、独自の充電パッド構成により、送電パッドと受電パッドが左右20cm、前後10cmまでずれていても充電できるという。