【訃報】富士通元社長の秋草直之が死去 ハードからソフトへの転換をリード 「業績が悪いのは社員が働かないから」との発言も
富士通の社長を務めた秋草直之氏(あきくさ・なおゆき)が18日、急性心不全で死去した。77歳だった。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は妻、杏子(きょうこ)さん。会社主催のお別れの会を7月29日正午から、東京都千代田区内幸町1の1の1の帝国ホテル「孔雀の間」で開く。平成10年に社長就任。コンピューターの誤作動が懸念された「2000年問題」への対応では、業界の中心役となった。