【文系崩壊】“テクノロジー失業者”は49%、AIは文系の仕事を奪うのか?
分が悪い文系職種
昨年末、野村総合研究所(NRI)と英オックスフォード大学の共同研究が、多くの人事関係者を驚愕させた。49%──。10~20年後、AI(人工知能)やロボットに代替される可能性の高い仕事に就いている人の割合は、およそ半数に及ぶと結論付けたのだ。
この研究のベースとなった論文「雇用の未来(THE FUTURE OF EMPLOYMENT)」(2013年)でも、米国では47%の人がAIに仕事を奪われる確率が高いと指摘しており、結果に大差はない。