【国内】富士通、転落招いた醜い内部抗争…元社長同士が公然と潰し合い「業績悪化は社員のせい」
東証2部上場のインターネット接続事業者(ISP)の老舗、ニフティは7月19日、上場廃止になった。富士通がニフティに対して株式公開買い付け(TOB)を実施して完全子会社にしたためだ。ニフティは1986年、富士通と日商岩井(現・双日)が共同出資して設立したパソコン通信サービス会社だ。99年に富士通が日商岩井から株式を買い取り、いったん完全子会社にしたが、2006年にニフティの株式公開に伴い保有株数を減らした。