【クルマ】トヨタ新「86」は若者のクルマ離れを止められるか
8月1日、トヨタ自動車“肝いり”のスポーツカーがデビューする。「86(ハチロク)」をマイナーチェンジし、後期型として販売されるのだ(トヨタ社内では既存モデルを前期型と呼ぶ)。86は富士重工業(スバル)と共同開発した小型スポーツカー。2012年に発売されて以降、世界で約16万台を販売している。過酷なことで知られる独ニュルブルクリンクのレースでの知見を商品開発に生かしており、12年には同24時間耐久レースでクラス優勝を果たすなど、名実ともにトヨタのモータスポーツを象徴する車だ。