【調査】「就活やり直したい」49% 若手社会人の転職志向拡大
日本経営協会(浦野光人会長)がまとめた「若手社会人就労意識ギャップ調査2016」によると、ゆとり世代といわれる若手社会人の48・7%が「できれば就職活動をやり直したい」と考え、前回の12年調査と比べて転職志向は拡大した。「昇進したくない」人の数も増えた。会社(団体)の就業環境に関しては、学生時代に抱いていたイメージと比べ「職場の人間関係・雰囲気」で「ずっといい」が13・3%、「ややいい」が26・6%、「ほぼ同じ」が37・1%になるなど、良い方向に動いている。