【買収】自動車メーカー各社が必死の買収 「サービスとしてのモビリティ」
自動車販売業の先行きは暗い。少なくとも大手自動車メーカー各社はそう考えているようで、それに代わる「モビリティ事業」の買収に必死だ。メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーは7月下旬、イギリスとアイルランドで配車アプリサービスを展開しているヘイロー(Hailo)の株式60%を取得した。この「サービスとしてのモビリティ(MaaS)」という概念は、各自動車メーカーにとって大きな変化であり、各メーカーは世界中で積極的にネットワークを構築している。