【検定】カシオなど3社、「おもてなし英語力」検定実施へ 受験料は7020円
旺文社とカシオ計算機、毎日新聞社は25日、訪日外国人への接客で必要な英会話能力を測定する「英語応対能力検定」を始めると発表した。実践的な単語や表現の習得で「おもてなし英語力」(旺文社)を高めてもらうのが狙い。3社は11月をめどに共同出資会社を設立し、来年3月に第1回試験を実施する。販売、宿泊、飲食、鉄道、タクシーの5業種の「業種別試験」と、街中での道案内などを想定した「一般試験」を設け、「聞く」「話す」の能力をA~Dの4段階で評価する。