【食品】国産牛のBSE検査廃止へ 「人の健康への影響は無視できる」
牛の病気の1つであるBSE対策として国内で行われている、生後48か月を超える牛を対象とした検査について、食品安全委員会は、廃止しても安全性に問題はないとする評価結果を厚生労働省に答申し、BSEの検査は原則廃止される見通しとなりました。BSEに感染した牛は国内では平成13年9月に初めて確認され、その翌月から食肉になるすべての牛を対象に検査が始まりましたが、その後、段階的に緩和され、平成25年7月からは生後48か月を超える牛を対象に検査が続けられています。