豪州、ワーキングホリデーで就労の外国人に所得税課税へ 日本の若者に影響も
ワーキングホリデーの滞在先として人気が高いオーストラリアで、これまで課税されていなかった、ワーキングホリデーのビザで就労する外国人に、来年から19%の所得税が課されることになりました。これは、オーストラリアのモリソン財務相が27日、首都キャンベラで記者会見をして発表したものです。オーストラリアでは、これまでワーキングホリデーのビザで働く外国人について、年収がおよそ140万円までなら非課税でしたが、来年1月からは年収およそ280万円までは一律19%の所得税が課されることになりました。