【流通】イトーヨーカドー 新規出店凍結で調整
流通大手のセブン&アイ・ホールディングスは、業績不振の続く傘下の総合スーパー、イトーヨーカドーの新規の出店を当面、凍結し、既存の店舗の改装などに投資を集中させる方向で最終調整していることがわかりました。セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は、専門店との競争の激化で主力の衣料品などで販売不振が続き、ことし2月期の決算では昭和47年にイトーヨーカ堂として株式を上場して以来、初めての営業赤字となったうえ、今期も厳しい業績になる見通しです。