【鉄道】JR北海道、札沼線・根室線・留萌線の一部区間を廃止へ 輸送密度200人以下
赤字路線の見直しを検討しているJR北海道が、輸送密度(1日1キロ・メートルあたりの輸送人数)200人未満の3線区を廃止し、バスへ転換することを念頭に沿線自治体と協議する方針を固めたことが24日、わかった。JR北は年内にも方針を公表し、経営再建を急ぐ見通しだ。JR北などによると、3線区は、札沼線の北海道医療大学―新十津川間(14年度の輸送密度81人)、根室線の富良野―新得間(同155人)、留萌線の深川―留萌間(同177人)。