【国際】アップルの年末商戦見通しに失望の声、サムスン苦戦も上振れ見込めず
韓国サムスン電子がスマートフォン市場で苦戦しているのに乗じて、米アップルは好調な年末商戦見通しを示すだろうと同社株主は期待していた。だが、アップルが25日公表した売上高見通しはアナリスト予想を辛うじて上回ったにすぎず、株価は時間外取引で一時3.1%下落した。みずほセキュリティーズのサンフランシスコ在勤アナリスト、アベイ・ランバ氏は「サムスンの不調という流れの中でアップルが市場シェアを獲得し、より良いガイダンスを示すと期待されていた」と指摘した。