【衣料】三陽商会、衣料品価格を2割引き下げへ 「単価が高いという反省がある」
三陽商会は、2017年春夏のシーズンに投入する衣料品の価格を引き下げる方針だ主力ブランドの一つである「ポール・スチュアート」の場合で、婦人服の価格を前年同期と比べて約2割引き下げる。インターネット通信販売といった電子商取引(EC)向けなどでは、比較的に低価格の商品も販売する。同社は「価値と価格のバランスが従来以上に求められている中、当社は単価が高いという反省がある」(岩田功取締役常務執行役員)との認識のもと、新規顧客の獲得を図る。