【財政】来年度予算案を閣議決定、過去最大97兆4547億円 防衛費やODAを増額
政府は、過去最大となる総額97兆4547億円の来年度予算案を閣議決定しました。来年度は税収の伸びがあまり期待できない見通しで、経済再生と財政健全化の両立を目指す安倍政権は正念場を迎えることになります来年度の予算案では、歳入のうち、税収は今年度をわずかに上回る57兆7120億円としました。新たな借金となる新規国債発行額は34兆3698億円で、今年度より600億円程度減らしますが、それでも歳入全体の35.3%を借金に頼る厳しい状況が続いています。