【クルマ】燃料電池車、インフラ必要でHVより普及に時間かかる-トヨタ会長
二酸化炭素など排ガスの出ない環境対応車として期待されている燃料電池車(FCV)について、トヨタ自動車の内山田竹志会長は燃料の水素を充てんするステーションの整備が必要と指摘し、ハイブリッド車(HV)の普及スピードほどにはならないとの見方を示した。スイス・ダボスの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席した内山田氏は、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで「FCVはインフラ整備が必要で、HVの普及のスピードほどにはならないと思っている」と話した。