【大統領選】フランス与党・社会党候補がベーシックインカムの導入を提言 全国民に月9万円支給
(1ユーロ=約122円、以下、日本円で記述)今年5月に大統領選をひかえるフランス。大統領として史上最低の支持率を記録したオランド大統領(社会党)が再立候補を諦めたこともあり、「これでもう左派は終わり」とういうムードだ。ところが、1月12日と19日、第二回社会党予備選の討論で、弱冠50歳のブノワ・アモン元文部・高等教育・研究大臣が、国民に最低限度の生活を保障することを目的としたベーシックインカム導入を提案、一躍、脚光を浴びた。