【国債】突然の“日銀ショック”で長期金利急上昇、トランプ氏との会談控え日銀が金利抑制策を控える
突然の日銀ショックで、国債の金利が急上昇しています。3日の債券市場で10年物国債の利回りを示す長期金利は一時、0.15%まで上昇しました。日銀が9月に長期金利を0%程度にコントロールする政策を導入して以来、最も高い水準です。きっかけは日銀が午前10時すぎに行った国債買い入れでした。2日に長期金利が0.1%を超えたことから、市場では日銀が3日の買い入れで金利を固定する「指値オペ」や買い入れ額を増やすという観測も出ていました。