【経済学】アベノミクス危機 浜田教授がすがる“シムズ暴論” 借金を増やせば国民はアホみたいにお金をつかうのか
アベノミクスの生みの親、内閣官房参与の浜田宏一・米エール大名誉教授(81)の“師匠”が来日した。011年にノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学教授のクリストファー・シムズ氏(74)だ。シムズ氏が「時の人」となったのは、昨年11月。浜田氏が日経新聞紙上でアベノミクスの成果が思うように出ていないことを認めて、「考えが変わった」とし、そのきっかけをシムズ氏の理論と明かしたことだった。