【千葉】野田市、小学校屋上の汚泥から8千ベクレル超のセシウム検出と発表 市内初の指定廃棄物に
千葉県野田市は24日、市立二ツ塚小学校屋上の側溝汚泥から指定廃棄物の基準(1キログラム当たり8千ベクレル超)を上回る放射性セシウム同1万5750ベクレルが検出されたと発表した。同市で汚泥が基準値を超えたのは初めて。市は既に汚泥を撤去。今後、特措法に基づき、指定廃棄物として手続きを進める。市は今月、柏市の公共施設敷地内で高い空間放射線量が測定されたことを受け、公共施設300カ所で側溝汚泥などの点検と線量測定を開始。