【半導体売却】東芝が企業価値を2兆5000億円と評価するも、買い手は1兆円超程度との見積もり…大きな開きが出ている事が判明
東芝は今週、メモリ事業の売却で関連資料を配付するなど正式な手続きに着手、同事業の評価を1兆5000億円程度と見積もっていることが、事情に詳しい複数の関係者への取材で分かった。これまでの報道では4月に分社化するメモリ事業の評価額は2兆-2兆5000億円だった。匿名を条件に取材に応じた関係者によると、東芝は新会社の株式の過半を売り出す意向で、場合によっては全株の売却に踏み切る公算もある。