【人事】トヨタ、取締役9人に削減へ 代表権は豊田社長と内山田会長のみに
トヨタ自動車<7203.T>は1日、新たな経営体制を発表した。取締役の人数(社外3人含む)を現在の11人から9人に減らすなど意思決定の迅速化や経営の監督機能を強化。現在は6人が持つ代表権は豊田章男社長と内山田竹志会長の2人のみが持ち、経営責任の所在をより明確にする。6月の定時株主総会後、加藤光久、伊地知隆彦の両代表取締役副社長、小平信因取締役が退任する一方、4月1日付で副社長に昇格する永田理専務役員が新たに取締役となる。